File03:キャプテントマディ(ビスコ)
タイトル  なす(N.A.S.U)軍団だ!!

ツボの形をしたボス(2面)  こんなデモもあります



★このトマト野郎!!!

「キャプテントマディ」はMVSでリリースされたビスコのシューティング。
トマトが主役で、カプセルを取りながら進化していくという、ある意味データイーストのダーウィン4078シリーズを髣髴させます。

シューティングといっても、トマトのデフォルトの攻撃は画面端まで届かないパンチがショットの代わり。
Aボタン・Bボタンでそれぞれ左・右からパンチを繰り出し、一方のパンチを放っている間にもう一方はエネルギーが溜まり、強力なためパンチが放てるという仕組みになっています。

また、このゲームには自機が分裂するアイテム(ツイン)があり、2機になった時はCボタンでフォーメーションチェンジができるようになっています。

見た目にはなかなか変り種のシューティングだな〜、と思わせるニオイがするのですが…


★1999年にリリースされた割には

トマディは1999年リリースと、比較的新しい時期にできているにもかかわらず、作りを見るとそのチープさに目が行くのではないでしょうか。
派手な演出やら弾幕やらもなく、ケイブや彩京のシューティングなどに比べるとあまり考えられた作りにはなっていません。

敵の攻撃の主体はもっぱら体当たりで、後半ステージに行くほど敵の動きが複雑になっていくのですが、弱い自機だと全然捌ききれない変な動きをする敵が多いです。そのせいで、自機が進化するギミックがあまり生かされた作りになっていないような気がします(大抵使うのは人参か植木鉢ぐらい)。


それ以上にとんでもないのが処理落ち。
多くのシューターの批判の的になっているのが、ネオジオ基盤で作られているにもかかわらず、前半面から起こりまくる処理落ちによるところが大きいです。
とにかく敵があまりいないのに処理落ちするんです。
100メガショックなのに…

ショットを連続的に撃ちまくると処理落ちが激しく、たまに処理が追いつけないのか?バグってフリーズを起こす事さえある始末(ちなみにK-HEXのプレイの中では4〜5回は起こっています)。
キャラクターに力が入っている分、こうした処理落ちが何度も起こるのはかなりのマイナス評価になっているのではないでしょうか。


あまつさえ1999年といえば、「怒首領蜂」「バトルガレッガ」といった不朽の名作よりも後の作品。
同じMVS作品「ブレイジングスター」「オペレーションラグナロク」と比べても、とてもシューティングとしては苦しい作品です。


★しかし俺はこのゲームを支持したい

と、前まで語ったのは他の一般シューターのレビュアーからの視点。
自分はなぜかこのゲームを気に入っています。

何故かと言うと、やはり「誰でもクリアできるヌルい難易度」。
敵の動きは非常に複雑なのですが、ちゃんと進化の過程を見切った上で対処すれば、各ステージで敵を全滅できるようにもなれます(2面ボスは最初は難しく感じるかもしれないけど)。
敵のボスも全てパターンなので、動きが見切れるようになると妙に感動。


また、カウンターストップも、普通に攻略する場合はきちんとしたパターンを読まないとできない難作業。カンストという明確な目標があったので、このパターンを作るために費やした金はかなりのものです。
全滅パターンを作るのは苦労したな〜(永パあるみたいですが…)

ハタから見ればしょうもない事かもしれませんが、誰もやらないので(笑)
一時期「トマ王」とか呼ばれた時期が懐かしい…


★ビスコは頑張っています

ビスコはこれ以降、またとんでもないシューティングゲームを出すのかと思いきや、後発として出されたシューティングが「婆沙羅」。
ゲーム性がかなり良くなって、トマディとは天と地の差。キャラクターの質も急激に上がり、一体あれ以降、ビスコに何が起こったのか?と思ったほどでした。

ブロックカーニバルのおやじとかケツで突っ込むピエール様といったバカなテイストを見せると思いきや、急にストームブレードのようなまともなテイストも見せてくれるという、妙なメーカーだと痛感しきりです。

そんなビスコをK-HEXはいつまでも応援したいです。


★植木鉢は強い

そんなキャプトマですが、一部のメディア?で植木鉢の使い勝手が悪いと書かれてあって、ちょっと悲しくなりました。
人参は強いと書かれてあるのに…



率直に言いましょう。
植木鉢は最強です。

そんなこたない、と思ったあなたはボタンを押しっぱなしにしながら、下の攻略法へリンクカモン!!

トマト神拳完全伝授



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