File06:ガルフストーム(メディア商事)
陸海空で撃ちまくれ!  海では丸太が浮かぶ

空ではヘリがお出迎え  陸では乗用車の体当たり(!!)



★湾岸戦争当時に出た異国産シューティング

今や昔からのシューターであれば、忘れたくてもどうしても忘れる事の出来ない怪作として取り上げられるのが、この「ガルフストーム」です。

元々はドーヤンという韓国のメーカーが出展したゲームなのですが、このゲームを日本では「メディア商事」というメーカーが広めました。
出回りはかなり良い方らしくて、その当時の(福岡の)小倉には、なんと3つのゲーセンに置いてありました。なんかすごい。


ところでガルフウォーといえば言わずと知れた「湾岸戦争」の事を指すのですが、ガルフストームの出展は1991年、湾岸戦争が起こった年。

まさにそれがテーマになっているようで、ゲーム中にはイラクらしき国の地図が何度と無く登場しています。戦争を皮肉っているのか、遊び半分で出したのかは良くわからないですが、まさにタイムリーなテーマ!

自機がボートに乗っていたら、ドラム缶や丸太が流れてきたりと、自然破壊と環境汚染を微妙にテーマにしているようで感慨深いです。ホントかよ。
また、自機がバイクに乗っていたら、車やバイクがわざわざ体当たり攻撃をかましてくれるので、ある意味アレを思わせるようでヤバげです。
ひぃー


それとこれとはどうでもいい事なのですが、オープニングの主人公の顔はマジな顔で一点を見つめてくれるので、とても怖い!!

夜中見たら逃げ出したいです。

さっそく歌のおにいさんとにらめっこだ!!(何
記念に★



★シューティングはそこそこ遊べるかな

肝心のゲーム性というと、ちょっと微妙な立場。

初心者にはそこそこ歯応えのある難易度といってもいいかもしれませんが、中〜上級者にもなれば、3回ぐらいプレイすればクリアできるぐらいの難易度です。

実際気をつけなければいけないのは、敵の体当たりとボスぐらい。
特に5〜6面には体当たりする敵が多いため、ちょっとの油断がミスに繋がる事もしばしばあります。

ヘボミスこそ許されないものの、サイド・後方からの敵に注意すれば1周クリアは楽勝で達成できるでしょう。しかも2周目以降も難易度は全然変わっていないようなので、パターンを極めれば延々とプレイできます。
慣れれば1000万点も出るかもしれません。


連射が無いと1ミスが致命傷になりますが、同時期に出たほかのシューティング系統よりは明らかにやりやすいでしょう。



で、その教訓が次回作「ポラックス」に生かされているはずなのですが、ポラックスは難しすぎ…


★陸海空で撃ちまくれ

印象深いといえば、「陸海空で撃ちまくれ」と描かれたインストカード。
といっても、インストカードにはあのマジな目の人の載っているタイトル画面が描かれてあるだけですが(笑)

というわけで、このゲームは3つのパートから分かれていて、1・2面は海での戦闘でボートに乗り、3・4面では空での戦闘でヘリコプターに乗り、5・6面では陸での戦闘でバイクに乗ります。

何気に特徴のある仕様っぽく見えますが、実際の違いというのは皆無に等しく、全然特徴づけがなされてないところが、やるな異国産って感じです(爆)
まぁ海と陸では移動の制約はあるのですが…


何はともあれ陸海空。
微妙なインパクトだけはあるようです(笑)


やたら腰に気合がこもってます
ボートに乗るときは腰が命!


海のど真ん中で乗り換え
ヘリに乗るぞ!ボートは乗り捨てだ(いかんだろ


これでも高機能戦闘バイクなんだぞ
そしてバイクに乗るときも腰だ!!覚えとけ!!

それにしても安そうなバイク…


★すべてはこの1枚のために

しかしこれらのレビューはもはや余興に過ぎないと言っても過言ではないでしょう。それはすべてエンディングの1枚絵に集約されているからなのです。

2003年12月という時期にレビューしたかった理由というものが密かに分かってもらえると思います。

ぷるぷる震えるんだよなぁ
これがラスボス。
微妙に強いですが、ゴリ押しできます

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