File01:サンダーゾーン(データイースト)
タイトル  ショウタイム!

巨大ヘリだ!!(3面ボス)  秘密兵器発進!!



★熱くて死ぬぜ!デコお得意の「男のゲーム」

K-HEXが高校時代にサルのようにプレイしたゲームです。

簡単にゲーム内容を話すと「戦場の狼II・データイースト版」といった感じになるのでしょうが、その独特の演出と頑張れば誰でも1コインクリアできるプレイ感覚の良さ、そして一度見るとどうしても忘れられないエンディング(笑)など、K-HEXにとってはハマるに値する内容でした。

データイースト独特の荒いグラフィックばかりが印象的ですが、ゲーム性は比較的バカにできない内容だと言えるのではないでしょうか。

少なくとも自分はそう思うのですが。え?俺だけ?


★戦場のならずもの部隊達

操作性は8方向レバーでならず者を操作し、メインショット+緊急回避用ボンバーで敵を蹴散らすという、あまりにもシンプルな内容。
ただひたすら撃ちまくればいい、という感じです。

武器は多岐に渡るのですが、基本的にヘビーマシンガン1本でどうにかなるので、これを使ってある程度パターンを作れば、難易度はそこまで高くはありません。

ならず者(笑)は4人いて、それぞれ違ったボンバーを持っているのですが、ボンバーの種類はそこまで大差ないと思うので、自分好みの兵士を選んでプレイできるという、なんともユーザーフレンドリーなゲームなのです。
全員、野郎なのはガンでしょうが(笑)

全5ステージで、途中ボーナスステージもあります。
また、ステージ間にはデモが挿入され、ストーリーに華を添えています。データイースト独特のセリフの使いまわしには要注目。


★デコ独特の臭さ漂うゲーム

「戦場の狼II」を意識しているかどうかはわかりませんが、とにかくこのゲームにはそれとは明らかに違う「臭さ」を感じるゲームでした。
K-HEXはこの臭さにメロってしまったわけですな。

たとえばボイス。
オープニングの「オッケメン、イッツショウタイム!」とか、ステージクリア時の「ミッションアコウプリッシュド!」、バズーカを取った時の「バッズゥカ!」とか、そこかしこに熱さを感じてしまいます。
(どうでもいいんですが、ボム使用時って何て言ってるんでしょうね?
俺には「ミッシン、アデォスパー」に聞こえるんですが)

デモ間のセリフも独特なものがあり、特に自分は2面クリア時の
「博士はここにはいない。いるのはヘリの残骸とペンギンだけだ!」
は名言と今でも思っているほど。
某特殊部隊何とかチームを思わせますね(笑)

落ちている食料アイテムも独特なものばかり。
飯ごう缶詰サラダ、高次面になると日の丸弁当やら大根やら焼き鳥やらが出現して、もうわけわかりません。
そしてそれを取った時のならず者のリアクションがまた面白い。特にスネーク(バンダナ野郎)の顔アップは一度見ると忘れられないです。

さらに訓練を模したボーナスステージ。
特に匍匐全身で「フッフッ!」と言いながら、電気網や地雷原を進むステージは「これ本当に訓練?」と思わずにはいられません。


とにかく上記の臭い内容のおかげで、K-HEXのプレイカウントは数百回をくだりません。ゲーム性もいいし、演出もなかなか面白いしで、個人的にはマジで欠点を言いたくないほど勧めたくなるゲームなんです。

あ、あとエンディングも必見。壮絶なオチが待っています。
さらに1コインクリアの場合だと…


★超ハードロック

このゲームの最たるところは内容ばかりでなく、音楽でしょう。
BGMはほぼ全編ハードロックで固められており、戦場に赴く勇者を鼓舞するに値する音楽といえるでしょう。
ディストーションギターの効いたメロが多く、特に1面BGMやボス戦のBGMは嫌が応にも盛り上がれます。
個人的には匍匐全身ボーナスステージの30秒くらいでかかるボイスが何気に好きです(笑)。

音楽は当時デコのサウンドチームが結成したバンド「ゲーマデリック」によるものだと聞いています(しかもこれが第一弾とか…)。


★しかし売れないゲームでした…

K-HEXは好きなのですが、周りの反応はというと、お世辞にも良いとはいえませんでした。高校のときにやり込んでいたのは自分だけだったし。

欠点をあげるとすれば、プレイヤー達の特徴が薄いために感情移入ができない事、あと武器がいろいろとありすぎてどれを使えばいいかわからないといった感じで初心者にはそこまで易しくない内容でしょうか(正直ヘビーマシンガン以外は武器としては使いづらい)。
すでに1面の最初が結構難しいですしね。

後半ボスもボムを持っていないと終わっている内容が多いので、ボムを乱発できない辛さもあるでしょう。


K-HEXは様々なゲーセンで見かけているのですが、色々なゲーセンの人だかり具合を見ているとウケはそこまで良くなかったみたいです。
時代はキャラクターゲーム全盛の頃だから、仕方ない?


★クリアまでは遠くないゲームなんだけどなぁ

バランス的にはステージ間でまちまちな感こそ否めないものの、計画性を持ってボムを溜め込めば決して1コインクリアできないゲームではないです。
見かけたら、是非一度やりこんでみてはいかが?
レゲーではK-HEXが十二分におすすめできます。



余談ですが、このゲーム、実は
「アツイゼー、アツイゼー、アツクテシヌゼー」
でそのテの方には有名なゲーム「ならず者部隊ブラッディウルフ」の続編だったりします。

ブラッディウルフのタイトル画面に、サンダーゾーンの傭兵がいるのが確認できるはずです(スキンヘッドの方)。
でもブラッディウルフの方が今や見かけるのが困難かも??

サンダーゾーン攻略はこちら



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