MSX版 魔導物語1-2-3

〜魔導の始まりはウィッチの始まり〜



MSX版 魔導物語とは

第3部 「迷いの森」より

MSXというハードで登場した「魔導物語1-2-3」。
この3Dダンジョンゲームが、「ぷよぷよ」の原型とされている作品です。

「1-2-3」とある通り、この物語は3部構成になっていて、それぞれがオムニバス形式で進んでいくという構成になっています。
3のみディスク2枚構成となっており、ボリュームのある展開。


ちなみにこの頃のアルルには名前が存在していませんでした。

名前がアルルと明記されるのは、PC-98版魔導物語からの話。





初登場時は単なるザコキャラ

初登場時からこの格好なのです 

皆さんが知っている「ぷよぷよ」ウィッチのベースとなっているのが、MSX魔導のウィッチ。
原型は1990年時点(元祖魔導発売時)でもう出来上がっていたのです。

とんがり帽子、ほうきと、基本アイテムが揃っているのはもちろんのこと、このウィッチは後に切り札の魔法として多用される「メテオ」も唱えてきます。


ただ残念な事に?彼女はまだザコとしての扱いです。


登場する箇所が「魔導物語1-2-3」の3のシナリオの開幕。
なんと、黄色ぷよと一緒にモンスターとして登場します。

黄色ぷよが一番弱いザコで、彼女はその次に弱いザコキャラなのです…

それでも開幕に出会うと、大打撃でぬっ殺されることがあるので、油断はできないですが。





MSX魔導ウィッチの特徴

ここでは、MSX魔導物語の特徴について書きましょう。

・登場時は「おいっす」
この時点で故いかりや長介の往年のセリフ「おいっす」を使います。

しかし、ボイスで聞くと「おいす」に聞こえますが…
ゴイスみたいな(笑)


・「ウィッチ」ではなく「ウイッチ」
「ウィッチ」という表記が、「ウイッチ」と片仮名の「イ」の字が大文字で描かれています。
ぷよぷよ辺りからはコンパイルさんは「ウィッチ」で統一させているような感じですが、まさか元祖がこのような表記だったとは。

自分は常に(意図的に)統一させて使っていたのでオフィシャルでのこの表記はやや驚きでした。


↓「ウイッチがでたぁ」
ウィッチではなく「ウイッチ」


・唱える魔法は「アイス」「メテオ」「ヒーリング」「テレポート」
もうメテオはこの頃から常備。アイスよりも強い魔法として使われます。
体力が無くなりそうになると、しっかり「ヒーリング」まで唱えてきます。
そういう意味では意外に手強いウィッチたん。

また、逃げるときは「テレポート」を使います。


↓体力を回復するウィッチたん



・倒すとたまに「ハヤシライス」を落とし、逃げるとたまに「ふくじんづけ」を落とす
ウィッチがよく落とす「ハヤシライス」は、体力・魔導力が完全回復するアイテム。
ウィッチの魔力の源は、ハヤシライスにあり???


・ぷよの体液の匂いで寄ってくる
黄色ぷよが時々使用する「体液をかける」攻撃。
この匂いで敵モンスターが寄ってきて、エンカウント率が上がるという仕組みですが、もちろんモンスターという関係上、ぷよの体液の匂いでウィッチが寄ってくる事もあります。

しかし、服のしみの匂いで寄ってくるウィッチは想像すると何となくシュール。


・ダメージを受けると「いててだよー」
一般的に広まったのは「ぷよ通」のセリフから。
彼女の代名詞ともいえる台詞は、すでにこの時点で使われていました。


・やられた時の台詞は「だぁー」
やられた時は「だぁー」という台詞。
メッセージボードには出てこなくて、ボイスで表現しています。
最初、何と言っているのかわかりませんでした(笑)

まだ「だめだこりゃ」という台詞は使われていないあたりが半人前所以か…





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