ぷよぷよ(初代)

〜鋭い目をした狼のようなウィッチ〜



ぷよぷよとは

ドラコと対戦

言わずと知れた国民的パズルゲーム。
2個1セットで落ちてくる「ぷよ」を落とし、同じ色を4個以上繋げて消すゲームです。


当時流行っていたパズルゲーム「コラムス」の概念の応用ですが、連鎖を意図的に行うゲーム性が流行り、対戦も非常に盛り上がりました。

国民的だけあって、移植度が半端ではなく、家庭用ゲーム機全般はもちろんのこと、パソコンや多くの携帯用ゲーム機にも移植された作品です。

恐らくゲーム好きなら知らない人はいないでしょう。


コンパイル亡き今でも、セガが「ぷよぷよフィーバー」という形でリリースを続けてます。
セガの対戦ツールのおかげで、再び対戦が盛り上がりを見せつつある模様です。





ステージ8の守護者

けらけら笑うウィッチたん   後ろにのけぞるウィッチたん

ウィッチはふつうステージ8面の対戦相手として登場します。

当時連鎖ができない人間にとっては、6ステージ以降が壁になることもあり、ウィッチもそのうちの強敵の一人としてもてはやされていました。

もっとも、ウィッチを超えた後のぞう大魔王以降は、ぷよの落下速度が加速度的に上がるため、ある意味彼女を超える事は初心者と中級者の線引きの意味合いもありますが。


ちなみに、初期バージョンのぷよぷよ(ドリームキャストでオンライン配信されていた事がある)では、ウィッチを超えたら、専用のデモが流れる仕組みになっていました。





キーワードは「それなりに」

アルルとはこの頃から犬猿の仲

ウィッチが初代ぷよの頃に言った台詞
「それなりにわたくしがお相手いたしましょう」

は、まさにウィッチというものを体言しているセリフです。


決して強くはなく、そして決して弱くもないポジション。
彼女はほとんどの作品において、「それなりに」強いキャラクターとして登場しています。

初代ぷよの頃からそのことについて意識したかどうかはわからないですが、ストーリー物のポジション的には、本当にそれなりの活躍しかしていませんですし、敵として登場する時の強さもそれなり。

「魔導師の塔」「コメットサマナー」という例外もありますが。



とはいえ、ある意味彼女は中間的なキャラクターとしてのポジションを確保しているといえるのではないでしょうか。

強さと弱さを馳せ持つキャラクター性は、この頃から培われたのかもしれません。
多分。






鋭い目のウィッチ


目が怖いウィッチたん ←まさに野生の狼のような目

対戦画面のウィッチの目は非常に鋭い。

まさに狼のような、怖い目をしています。
アップで見ると、学ラン着ているようにも見えます(笑)

鋭い目でじっと見られるので、ある意味プレッシャーにもなるかもしれません。
まぁ慣れれば大したことないのですが。




ニヤリ・・・ ←この不敵な笑みが何とも…

プレイヤー(アルル)がピンチになると、ウィッチが微笑みます。
っていうか、微笑みというよりは邪悪な笑みです、マジで。

「フッ…もらいましたわ」って声が今にも聞こえてきそうな。

鋭い目に、さらに笑みが加わると、まさに生意気極まれり、って感じですね。
負けると悔しさ倍増。




そんなはずでは・・・ ←渋い目で苦しさを表現

苦戦中。
目が渋くなり、口をとんがらせています。




だぁー! ←負けて悔しいウィッチ様

「なんですってぇ〜!」
歯を見せて悔しがるウィッチたん。

満面に詳しさを表現していますなぁ。






ウィッチといえば「お星様」

ウィッチに欠かせないものといえば、ほうきや帽子の他に「お星様」が挙がります。

「ぷよぷよ〜ん」など、ほうきにお星様の飾りを付けることもあれば、「コメットサマナー」のように魔法で星爆弾を生み出すなど、独自の魔法に星を加えることもあります。


初代「ぷよぷよ」の敵として登場するウィッチは、自分のフィールドにあるぷよぷよを「お星様」に変えて消滅させています。

ちょうどハーピーのように、ぷよを音符に変えるギミックを真似たものです。


↓ぷよをお星様に変えているウィッチたん
お星様きらきら

この頃から、ウィッチとお星様の関係は繋がっていたと言えます。

まさにウィッチの原点を裏付けるのに絶好のアイテムとして、初代「ぷよぷよ」は取り上げられるべきなのでしょう。






マイナーだったウィッチ様

ただし、この頃のウィッチの扱いはまだぞんざいな方で、先のステージに登場するドラコやハーピーに比べると、人気は薄かったように思います。

なにしろ、8ステージに初めて登場するキャラクターですから、会えなかった人もいるでしょうし、仮に会えたとしても、印象として残らない方も多かったのではないでしょうか。


ウィッチがマイナーキャラなのを印象付けるのが、メガドライブ版ぷよぷよの扱い。

ドラコ・ハーピー・ルルーには細かな説明が付いていたのに対し、ウィッチは細かい説明などが付けられずにその他の敵キャラクターと一緒に扱われていました。


コンパイル側の意識としても、彼女はザコだった頃のウィッチだったのでしょう。



しかし、あの時の屈辱を思えば、今の確固たる人気はすごいものだと思います。
誰がザコキャラが大人気美少女(笑)に変貌すると思っていたでしょう。


ウィッチは初代「ぷよぷよ」に登場した事で、最も躍進したキャラクターといえるようです。







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